【MSR SUPERFLY】【 Ascent titanium hanging kit】
1998年に販売が開始され(カタログ掲載は99年から)現在まで続くブタン(ISOブタン)燃料ストーブです。
オーソドックスなデザインですがマルチマウント方式という特殊なカートリッジ接続方法をとっています。
通常カートリッジにはネジが切ってあるのでそれをストーブのバルブにねじ込むのですが、このストーブは口金外周部を挟み込むためカートリッジのメーカーを問わずに装着することが可能です。
当然・・キャンピングガスのようなネジを切っていないカートリッジにも対応します。
結構頑丈な作りです、アルミボディバルブのストーブではネジ山をいためてしまうような事もありますが、これならそんなこともありません。
オートスタート付きモデルで144gと見た目よりかなりの軽量だと思います。
オートスタートは無いものを選ぶこともできます。
自動点火装置への過信は禁物です・・・・たしかに便利ですけどね・・・
この画像だと接続のイメージが伝わるかと思います?
口金をはさんだらクルクルと回して圧着させるんです。
五徳のMSRロゴの仕様に新旧?の変化がみられます。
専用オプションでハンギングキットも販売されていましたが数年前にディスコンとなってしまったようです。
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私にはこうやって遊ぶくらいしか使い道はありませんが・・・・・・・
ハンギングキットの構成パーツはおもにチタンとステンレスが使用されています。
ブラックライトやデュラライト(1.5・2L)などの使用が想定されているようです。
ステンレス製でコンパクトに収納できるヒートエクスチェンジャーもセットされています。
非常にシャープな作りで手を切るんじゃないかって・・・最初に使った時はちょっとビビリました・・・
ヒートエクスチェンジャーとしては市販されているアルミ製ゴールドのほうが断然使いやすいですね。
2002年
オートスタート付きのストーブとハンギングキットがセットになった【アセントシステム】と【ハンギングキット】のみでの販売もあったようです。
どちらも日本国内での販売は無かったので目にすることは少ないと思います。
スーパーフライは発売以来14年を迎えようとしています、後発の【ポケットロケット】に【マイクロロケット】という後継機が発売となった今・・・・この先・・・・モデルチェンジ?・・ディスコンなんてことも・・・・??