【コールマン クリスマスランタン】
左・1950年11月#200 右・1951年11月#200(OCD)*
1950年10月に登場する#200、赤いベンチレーターを装着した最初のモデルです。
ブラス素材にニッケルメッキされたタンクでした。
*OCD(Office of Civil Defense)モデルは特注品なので時代にズレがあります。
翌1951年スチールタンクの#200Aへと変更される過渡期に出現する緑タンク赤ベンチレーターのモデルです。
上画像の左は1951年4月、ブラスタンクの#200最終モデル、クリスマスとしては一番最初のモデルだと思います。
右は1951年12月#200A、クリスマスの最終と言われるモデルです。
この後間も無くタンクも赤い#200Aが登場します。
「ビーパル」の付録に倣ってアンバーグローブを装着してみました。
アンバーグローブは1950年代後期に登場します。
同時期には#200系とともに#220系用も流通していたようです。
1958年発行のパーツカタログです。 アンバーグローブが記載されています。
1954年のカタログには記載がないので、1955年から58年の間に販売が開始されるものと思われます。
古い時代のアンバーグローブは色が薄くどちらかと言うとイエローですね。
後年のものと比べると随分と違うのが分かります。
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クリスマスモデルは過渡期のモデルなので様々な仕様の違いが見られます、タンクの素材だったりデカールの有る無しなど同じ製造月のものでも違ったりしています。
Colemanとしては当たり前のことでも現在の私たち(私)には戸惑うことばかりです・・・・
Colemanと付き合うにはすべてを受け入れる広い心を持つことも必要なのかもしれません・・・・・・?
頭を悩ます細かな違いは大きな魅力でもあるのです・・・・・・・・・
The First Noel Zakk Wylde(Black Label Society)
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今年も一年お世話になりました、ありがとうございます
2018年が皆様にとって良い年でありますように