【コールマン アクセサリーセーフ】
こんにちは。
今回はランタンの底部に装着し、ジェネレーターやマントル等を収納できるという「アクセサリーセーフ」の紹介です。
#200系、#201等に装着できる#200A7101です。
1960年代末にリリースされます。
ガソリン用ジェネレーター、ジェネレーター用のレンチそしてマントル2枚(1袋)がセットされています。
最初期にはジェネレーターとマントルが含まれていない#200-710(1)がリリースされました。
ジェネレーターとマントルもセットされる#200A7101は1970年頃に登場します。
本体はアルミ製、ステンレス製のリングで固定します。
こちらは一回り大きな#220系用の#220A7101です。
アルミ製のアクセサリーセーフには2種類の大きさがありますが、#286系や#290系等の現行品や#502、#508系のストーブにも装着可能です。
こちらも最初期にはジェネレーターとマントルのセットされない(本体とレンチのみ)#220-710(1)が販売されています。
マントルと簡素なパッケージのジェネレーター。
時期によりパッケージ等に違いも見られます。
最初期は本体とレンチのみのセットでした。
レンチはパーツとしても販売されています。#220-160
当時の販売価格の値札が貼られています。
アルミ製のアクセサリーセーフは1970年代末期にはプラスチック製に仕様変更されますが・・・
何故か?「日本コールマン」では80年代中期の一時期このアルミ製の#220用のみが販売されています。
*プラスチック製と併売されています。
おそらく本国(米国)でストックされていたものを整理するためだったのかもしれません・・??・
当時のディスプレイを兼ねたカートンボックス。
1カートン12個入りです。
このタイプのスチールケースにはアクセサリーセーフを装着したまま収納できます。
ボトムプレートにはひっくり返して使うように記されています。
丸い溝にぴったりと嵌ります。
1970年代末期プラスチック製に仕様変更された#200B7101 です。
セットされた内容物が変わり、それまでのジェネレーターがルブリカントに変更されます。
リングでの固定ではなく嵌めこむ仕様になりました。
#200系用、#220系用、#275系用とラインナップされていましたが・・・
#275系用は日本国内での販売はありませんでした。
米本国、日本国内でも80年代末には姿を消してしまいます。
当時のルブリカントの容器。
こちらもパッケージ裏に当時の売価がスタンプされています。
・
・
私・・随分と前には装着したこともありましたがタンクをキズだらけにしてしまったこともあり、それ以来使うことはなくなってしまいました・・・
カッコいいんですけどね!?
※追記、時々ランタン底部を保護する為のリムガードなどという事を見聞きしますが、アクセサリーセーフのセーフは「保管」という意味で使われています。
セーフティではありませんよ・・・ペイントタンクでは逆に傷だらけになることも・・・・
それじゃあ・・また・・・
The Man Who Sold The World David Bowie