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2021年05月12日

岩洞湖ピクニック広場 追悼キャンプ

 

 今年のゴールデンウィークは女房と二人で山奥のキャンプ場へ2泊3日してきました。

 GWも落ち着いた5月8日、一泊の予定で岩洞湖へ出掛けたのですが・・・・

 キャンプ場の受付での会話・・・

 私 「こんにちは、キャンプお願いします」

 管理人さん 「久しぶりですね」

 私 「最近Nさん来た」?

 管 「・・・・」

 私 「???」

 管 「Nさん・・・亡くなったよ・・・」

 私 「えっ・・・」!!

 その後、多少の問答はあったものの詳しいことは何もわからず・・・・













 

 

 とりあえずピクニック広場に移動し・・・

 彼のブログを確認する・・・
 「自然が大好き」  http://iwatekko.blog63.fc2.com

 3月10日で更新が止まっている・・・・

 コメント欄を見ると・・・訃報の文字・・・

 さっきまでの脱力感が一層重くのしかかる・・・・

 どうして・・・・何があった?・・













 

 なんとか・・・テントは設営したものの何もする気になれない・・・・

 ピクニック広場をウロウロ歩き回る・・・・

 「早すぎだろ」・・「いくらなんでも早すぎるだろ」・・・声に出して歩き回った・・・

 昼飯も、晩飯も食べる気にはなれず・・・寒さのせいもありテントに入る・・・

 ビールを飲みながら寝袋に潜り込み彼の古いブログの記事を探し読む・・・・

 ダウンの寝袋に入っているのに寒さで震えた・・・

 いつの間にか寝てしまった・・・

 最近は一緒にキャンプすることはなかったが、彼は年に数回私の家に遊びに来てくれた。

 家が近所ということもある・・・300メートルほどしか離れていない・・・

 今年も2月20日に遊びに来てくれた。

 短い時間(3時間ほど)だったけどいつものように会話は盛り上がった・・・

 とても元気だった・・・   なぜ?・・・・

         ・

 数日前に彼の親しい友人たちが追悼キャンプを行ったそうだ・・・・

 彼も喜んだと思う・・・・

 この日は私一人の追悼キャンプを彼に捧げた・・・喜んでくれただろうか?・・・・

 













 

 翌日、いつもにはない早さで撤収する・・・

 さっきまでの青空が嘘のように暗くなり雨が落ちてきた・・・・

 涙雨のようだった・・・・

 何か聞けるかもしれないと思い岩洞湖の漁協を訪ねるが休日ということで誰もいませんでした・・・

        ・

 大黒柱を失ったご家族のことを思うと胸が痛みます・・・

 年老いた「なっつ」も淋しいだろうが、長生きしてほしい。

 
         ・


 めんどくさがりで気まぐれな私・・・マメで行動力のある彼・・・

 キャンプが好きで道具が好き・・・そんな二人の関係でした・・・・


 

 Hideさん・・・やすらかに・・・・・

                  合掌






   

Posted by mariokeisuke at 09:00

2020年08月17日

2020年 お盆キャンプ 森吉親子キャンプ場

 

 【2020年8月 森吉親子キャンプ場】

 こんにちは。

 今年も恒例のお盆キャンプ・森吉の紹介です。

 連日30度を超える暑さですがここには涼しい風が吹いていました。

 *標高は700mほどです。

 コロナ禍の影響もあるようで到着時は60サイトあるキャンプ場は誰一人としていない状態でした。

 この日は最終的に私も含め3組の利用だったようですが、敷地の広さと高低差があるため私の視界に入ることはありませんでした。

 


 

 

























 

 オートキャンプ場ですが、一つひとつのサイトが区切られていないので、フリーサイトのような感覚で使用することができます。

 この画像には写っていませんが、すぐ脇にある大きなブナの大きな木陰がクーラーボックスや昼寝用のコットを直射日光から守ってくれています。

 
 























 

 サイトの目の前にある巨大なブナ、樹齢何年になるのでしょうか?・・・

 今年は実を沢山つけていました。



























 

 夕暮れ前・・・晩酌の準備です。

























 

 程なく・・・陽が沈み夜を迎えます・・・

 ・・・静かな夜を過ごすことができました。

 ランタンの点灯は2時間ほど・・と省エネに貢献し・・・『おやすみなさい』・・・



























 

 翌日・・・

 気温は高めですが、空気が乾燥しているので木陰では意外と快適に過ごすことができます。

 昼寝用コットでゴロゴロと・・・本を読んだり、空を見上げたり・・・



























 

 サイトの正面に広がる景色・・・この日もすでに陽が傾き始めています・・・

 滞在中この景色を独り占めにすることができました・・・・

 画像の右端に写っているのは先ほど紹介したブナの大木です。

 奥に見えている高い山がヒバクラ岳(1326m)?、その向こうに森吉山があるはず・・です?・・・
 



























 
 

 時々・・場内をブラブラと歩き回ります・・・

 この日は私のほかに一人?(一組?)だけの利用のようでした・・・

 散歩(徘徊)しなければ気付かなかったかもしれません・・・


























 

 さらに翌日・・・

 一日の始まり・・湯沸しの儀式・・・今回は2バーナーが活躍しました。


             ・


 連泊したわりには写真が少ないです・・・相変らずですね・・・

             ・
             
             ・
 
 また来年も行けたらいいな~ ・ ・ ・ ・


 
                       それじゃあ・・また・・・
 
 

   

     ”Handle With Care”          The Traveling Wilburys   
タグ :奥森吉

Posted by mariokeisuke at 09:00

2020年08月05日

2020  キャンプダイジェスト ・ パート1

 
  



 こんにちは。

 2020年、キャンプダイジェスト・パート1です。

 いつものように超手抜きでのレポートです。

 今年はコロナの影響で出遅れてしまいました。

 天気にも恵まれず思うようにキャンプに行けないのがもどかしいです。

 こんな思いをしているのは私だけではないと思います・・・・


























 

 6月 秋田県仙北市 「玉川ダムキャンプ場」

 いやな予感は的中・・・熊の出没による閉鎖・・・・がっかり・・・



















 



 
 
 気を取り直し、田沢湖畔に移動「石倉沢キャンプ場」へ。

 偵察?(下見)や休憩するために幾度となく足を運んでいるのですが・・・

 今回が初宿泊です。























 

 湖までは道路をはさみ100メートルほどの距離です。

 必要最低限の設備しかありませんが無料です。

 ただ、女性や家族連れには厳しいかもしれません・・・・

 近所には設備の整ったキャンプ場もあるのでそちらがおすすめです。

























 
 
 キャンプサイトから湖方向を望む。 


 この画像からは見えませんが、右手に炊事場、左手にトイレがあります。

 サイトは傾斜のある平地部分と小高い林間部があります。

 平地部は砕石が敷き詰められているのでペグを打ち込むにはひと苦労します。

 ソリステでも「歯が立たない」ので自立しないテントには厳しいですね。

 駐車場としての位置づけかもしれません・・・

 林間部は日差しをさえぎってくれますが狭いうえに平らな部分も少ないようです。

 敷地の広さに比べテントを張るスペースは限られている印象です。


























 

 この日は私のほかに2組、3人ほどの利用でした・・・この状況は想定外でしたが・・・

 ・・・静かな夜を過ごす事ができました。

 






















 

 このキャンプ場、随分と古くからありますが利用率はかなり低いと思います。

 何年か前には山から切り出した丸太の置き場になっていたこともありました。

 設備は老朽化・・地盤も良くない・・・決して使いやすいキャンプ場ではありません・・・

 でも・・このロケーションで無料・・・貴重なキャンプ場だと思います。
























 

 掃除や草刈りなどのメンテナンスもされています。

 ありがたく使わせていただきました。     ・・・感謝・・・























 

 6月 「タイマグラキャンプ場」

 まず・・人の多さに驚かされました・・・!

 数年前までは土日でさえ誰もいないことがあったのに・・・・

                               





















 
 
 人が増えると当然色々な事が気になります。

 数え上げるとキリがないのですが、最低限 「夜は静かに」 これをお願いします。
  
 深夜、早朝の薪割りは谷間に響き渡ります、地面にたたきつける振動は貴方は気づかないかもしれませんがもろに伝わってきます。

 地面に寝ている人がほとんどですからね・・・・イメージしてみてください・・・お願いします。

 
 

























 7月 「種山ヶ原」

 天気予報は雨・・・

 でも、溜め込んだストレスも発散させなくては・・・などとこじつけて・・・

 ただ、テントで寝たいだけなんですけどね・・・・























 

 シトシトと降り続く雨・・・

 テントにあたる雨音も悪くない・・・

 私の古いテントは若干の不安(雨漏り&浸水)*もありますが・・・ 

 寝転がって見渡す空間はそんなことを忘れさせてくれます・・・・

 
 * 古い米国製テント=シーム処理が施されていない。
 

 


                 






















 

 朝食を食べるころには空も明るくなり始め、雨も降ったりやんだり・・・



























 昼頃には弱いながらも日差しが・・・

 なんとか乾燥したテントを畳むことができました。

            
 


                               それじゃあ・・また・・・



 

    ”Entangled”         Genesis 1976


  

Posted by mariokeisuke at 09:00