2011年10月31日
Coleman No.0 ファンネル パート2

1930年代中期 それまでのスチール素材のものからコールマンオリジナル?ソリッドコパー製となります。

材質は変わりましたが形状は「スカイラー」時代とほぼ同じ感じです。

こちらの個体もディレクションペーパーが残っています。

同じモデルなのですが、本体とパイプ部分の接続方法が異なります、年代によるもの・・・?生産ラインの変更・・?
この違いは後年のモデルにも見られます・・・後述
このタイプは1940年前後まで製造されるようです。

1940年頃 再度デザインが変更されます。
材質は変わりませんが、丸みを帯び、やや小ぶりになりました。


1945年 それまでの「The Coleman lamp and Stove company」 から「The Coleman Company.Inc.」へと社名が変わるのに伴い本体の刻印も変更されます。刻印が変更されるまでには時差が生じているものと思います・・・

このモデルにもパイプ部分の接続方法に違いが見られます、単に時代によるものではなく生産ラインの違いが考えられますが・・・・あまり深く考えないようにしましょう・・・

この時代になると紙箱にパッケージングされるようです。
1950年代初期頃?まで製造されているものと思います。
フランネル生地を使用するフィルターは「スカイラー時代」から続いています。
市場に出てくるものは、失われているものが多いようですが・・・・・
パート3では、アルミ製を紹介しようと思います。
Posted by mariokeisuke at 10:46│Comments(0)
│Coleman