2016年01月05日
Coleman Lantern Carry Case
【コールマン ランタンキャリーケース】
コールマンの長い歴史の中でランタンケースが本格的に販売されるようになるのは1960年代以降、キャンプ用品メーカーとして歩み始めてからだと思います。
それ以前、ランタン・ランプというのは生活用品であり、どこにでもある普通の道具 ・ ・ 『ケースに入れるほどのものでもない』 ・ ・ そんな道具だったのかもしれません ・ ・ ・ ・ ?
それでも、自分でケースを作って持ち出す人も多かったようで、海外オークションなどではさまざまに工夫を凝らしたものをよく見かけます。
今回はそんなランタンケースを私の感想などを交えて綴っていこうと思います。
1940年代 [No.36] 「HANDY PAIL」
溶融亜鉛メッキを施したスチールと記されています。
1930年代に登場する 「242」系、「243」系などのジュニアサイズ用です。
小型になり釣りやハンティングなどに持ち出しやすくなったからかもしれません ・ ・ ・ ・?
後に改良されるようです・・・・・(左側のケース)。
作り自体はほとんど変わりありませんが径が一回り大きくなります。
この改良で随分と使いやすくなりました。
収納は「Upside Down」 ・ ・ ・ ・逆さまに入れるよう記されています、クッション材として布や紙を入れると良いようです。
フタの裏には予備マントルのホルダーがあります。
1970年代 [200-567]
スチール製。
200系用です。
「201」「202」などもベンチレーターの高さに関係なく収納できます。
キャンプなどでの需要に応える為にリリースされたのでしょうか。
もっと早い時期に販売していても良かったのでは?・・・・そんなふうに思います ・ ・ ・
この時期にはテントやスリーピングバッグなどの販売も順調だったようです。
[220ー567]
「220」系用。
最近のモデル「290」「295」をはじめクイックライト「327」「427」そして「236」「237」など多くのモデルにも対応する汎用性の高いケースです。
[228-567]
ベンチレーターの大きい「228」系全モデルに対応します。
ファネル、マントル等の小物を収納出来ます。
私はベンチレーターを押さえるスプリング部分にフェルトを張ってキズ防止をしています。
1970~80年代 [200-764]
プラスチック製です。
「201」や「200」系のベンチレーターの低いタイプに対応します。
高いベンチレーターでも収納出来るものもなかにはあるようです ・ ・ ?
ケース上部をカットする方法もあるようですが ・ ・ ・ ・
カナダモデルの「335」「321」系の「300」シリーズにも対応します。
個人的に素材、サイズともに一番使いやすいケースだと思います。
[275-764]
「275」系用です。
デカイです ・ ・ ・ ・ ・ ・!!
「228」系「220」系のベンチレーターの低いモデルにも対応します。
アダプター(275A-255)を使用することで「200」系などの小さなモデルも安定して収納することが出来ました。
カナダモデル「621」「635」など「600」シリーズにも対応。
ファネル収納、底部にはマントルなどの小物も収納できます。
80年頃大小両モデルともハンドルの形状が変更されます。
それまでの丸みを帯びた形状から平べったくなりました。
大きいほうはフタのロックも大きくなりました。
1960~80年代
カナダモデルです。
カナダでは60年代から販売されていたようです。
このスチールケースは登場から工場閉鎖となる80年代末の最終モデルまで大きな変化はありませんでした。
色やデカールには時代による変化、サイズによって微妙な作りの違いも見られますが ・ ・ ・ ・
[335-200]
「200」系「335」「339」「321」「242」などに対応します。
[635-300]
「635」「639」「621」「625」「331」などに対応。
「5419」「5121」などプロパンランタンも収納することが出来ます。
[300-700]
「220」系「236」「237」などベンチレーターの高・低ともに対応します。
このサイズはあまり見かけないかもしれません? ・ ・ ・ ・
ファネルの収納、小物を収納するポケットは各サイズ共通の仕様です。
このタイプのケースの注意点は角が鋭いということです ・ ・ ・ ・
何かにぶつけた場合相手のダメージは大きいです ・ ・ 特に車での積み降ろし時には注意が必要です。
ランタンの出し入れにも注意が必要です!!
[335-200] ランタンは「325A」
ランタン、ケースともにカナダ最終モデルです。
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このタイプのスチールケースをモデルに「200Bクラシック」「635Bクラシック」のケースが製造されたようです。
1980年代~
左の二つは「286」「288」「290」の「CLシリーズ」の登場とともにリリースされるプラスチックケース。
右2個はカナダ製です。
[288-763]
「286」「288」用、「200」系などにも対応します。
[290-763]
「290」「295」用、「220」系にも対応します。
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このタイプのケースは色やロゴマークを変えながらも30年以上続くロングセラーです。
カナダ製プラスチックケース、80年代初期に登場するようです。
[222-300] 「222」系ランタンケース
[505-300] 「505」系「576」系・・・これはストーブケースですけどね・ ・ ・ ・ ・
「ピークワン」シリーズ用としてはこんなソフトケース(スタッフサック)もありました。
80年代~
[5114-763]
USプロパンモデル専用です。
「5114」シリーズをはじめ付属のアダプターを使用することで「5107」「5151」などにも対応します。
国内で流通していたものとはバルブの構造が違うのでケースのベース部分にも作りの違いが見られます。
古い手作りのランタンケースはたくさん見てきましたが、ランプ用というのはそれほど多くはないと思います。
ランタンやランプのケースを自作されている方も多いようですが、手作りの木製ケースも味わいがあって良いものですね。
・ ・ ・ 私は不器用なので ・ ・ ・ ・
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今からおよそ100年前「Coleman」のセールスマンはランプを専用ケースに入れて全米各地を持ち歩いたそうです。
そんなケースも欲しいですね ・ ・ ・ ・ ・!!
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現在もさまざまなランタンケースが販売(付属)されています。
ハードケース、ソフトケース・・・材質もさまざまです。
・ ・ ・ あなたのランタンはどんなケースに入っていますか ・ ・ ・ ?
今年もよろしくお願いします ・ ・ ・ ・

Posted by mariokeisuke at 08:00
│Coleman