Ｓｉｍｐｌｅ　Ｍａｎ　シンプルマン

　　【コールマン　レディアント　プロパンヒーター】

　80年代にリリースされる「フォーカスシリーズ」ヒーター。

　燃料はUSプロパンガスボンベ（シリンダー）を使用します、　寒さに強いので氷点下でも安定した燃焼が可能です。


























　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　←８０年代のデカール
　　←９０年代のデカール
　
　

　［FOCUS　5］　　出力3500/5000 BTU　　「5440-701」

　コントロールノブで「LOW・3500 BTU」と「HIGH・5000 BTU」２段階の切り替えができます。
　
　エレクトリックイグニッション（オート点火）の付いた「５４４０‐７５１」もありました。




























　
　
　

　［FOCUS　10］　　出力7500/10000 BTU　　「5455-701」
　　
　このモデルには安全装置が組み込まれています。　・・・温度センサーと燃料遮断バルブ・・・

　バーナーボール（メッシュの球）は「FOCUS 5」より一回りほど大きくなっています。

　このモデルは「FOCUS　5」に比べ製造期間は短かったようです・・・?遭遇率は低いかもしれません・・・？・・




























　

　10000 BTUと5000 BTUの違いは一目瞭然ですね・・・・

　この時期でも室内では5000 BTUで十分です、ある程度の距離をおかないと熱いくらいです。

　燃焼音はどちらも大きいです・・・特に「FOCUS　10」は・・・

　「FOCUS　5」ではスタンダードなプロパンボンベで4時間30分から6時間30分の燃焼とカタログには記されています。


　＊　1 BTU=252cal　　

　＊　ユニフレーム社の「ワームⅡ」が600Kcal/h・・・参考までに・・・・・・































　　

　90年代のリフレクターの素材はスチールです。

　このリフレクターは前後（照射範囲）と照射角度の調整ができます。



























　

　80年代のモデルではリフレクターはアルミ製です、ブラケットのメッキの質感も良いです。

　どの時期に素材が変わったのかは定かでありませんが・・・・・・

　・・・古いほうが質感が良いのは仕方のないことですね・・・・？



























　

　この「FOCUS」シリーズには小型の「FOCUS　3」　出力3000 BTUもありました。





























　


　すでに生産は終了していますが、米国内では今でも人気のあるシリーズのようです。

　暖房能力は高く・・・・非常用としても頼りになるヒーターです！！