2011年10月19日
MSR G/K ストーブ

1973年 リモートストーブMODEL「#9」がリリースされます、その後75年頃改良版?「#9A」と発展型新モデルマルチフューエルの「MF」が発売されます。さらに77年頃にはガソリン専用モデルは「G」、マルチフューエルモデルは「G/K」として販売されることになります。
マルチフューエルモデルはフューエルラインがループを描いていますのでひと目で見分けることが出来ます。「G」および「G/K」はブルーのエンクロージャー(ハウジング)ですのでこちらも個性的です。
ただし、長年の使用に伴って色はなくなっていくものもあるようです。

「G/K」ストーブは80年代に入りゴールドのエンクロージャーを持つ「X-GK」へと進化していきます。さらに「XGK-2」そして現行の「XGK-EX」へと変遷していきます。
MSRの純正ボトルが登場するのはおそらく83年ですので、それまではSIGGボトルが標準(推奨)ボトルでした。

「#9」登場以来細やかに仕様変更されています、特に最初期のものはポンプ部分の改良はめまぐるしいものがあります。
「#9A」と「G」は非常に似ているのですがジェットの形状が異なります。
スパークライター、その他の小さなパーツにも年代による差異がみられます。
*発売時期などは資料によっても多少のずれがありますので確実なものではありません。
Posted by mariokeisuke at 15:55
│MSR