2011年12月29日
MSR Firefly ファイヤーフライ

MSR ファイヤーフライストーブ
リリースはウィスパーライトと同時期の83~84年頃だと思います。
XGKと同じガソリンジェットを使用するホワイトガソリン専用モデルです。
フューエルチューブが極度?に細いため不純物を多く含む燃料は使用しないのが無難かと思います。

ポンプ部とは別に本体にもバルブ部分があり火力のコントロールが可能です。
五徳を兼ねる脚はウィスパーライトと同じ方式ですが、脚の固定はウィングナットで行います。
フューエルラインのカバーは最後期(末期)以外は白っぽい(クリーム)ものが使用されています。

ポンプとの接続部分のキャッチアームは2種類ありますが、他のモデルと共通の右側はおそらく最初期と最後期(末期)のものに使用されたと思います。
最後期(末期)のモデルには黒いフューエルラインカバー、グレイポンプのモデルも存在しますので、おそらく90年前後まで製造されていたのでは・・・と推測します。

ファイヤーフライの特徴有るウィンドスクリーンです。
まるで鍋のようですね・・・・
この大きさが災いして失われているものが多いようです、無理に折りたたんだための破損、持ち歩かないがゆえの紛失などかと思います・・・

収納状態です・・・コンパクトとは程遠いものですね・・・・
直径は22cm以上あります、アルパインポットの3リッターでも収納不可・・・です・・


ウィンドスクリーンを使用しない場合・・・・
私はいつもこんな感じで使っています・・・
爆音を発生するのですが、ドラゴンフライとは一味違います・・・この辺は好みが別れるところかと思います・・・・

重心が高いので鍋をひっくり返して「飯抜き」・・にならないよう注意が必要です。
残念ながらトリリウムストーブベースは対応しないんです・・・・・

Posted by mariokeisuke at 15:10
│MSR