2016年08月02日
Coleman 「MANTLES」 Part・1
【コールマン マントルの歴史 Part・1 1920~1950年代】
コールマン社の「マントル」がウィチタ工場から出荷されるようになるのは記録によると1921年、「Quick-Lite」が発売されてから数年後のことのようです・・・・
それ以前は工場外(社外)からマントルの供給を受けていたものと推測されます。
この写真は古い時代のマントル製造の様子です。
おばさん(お嬢さん)5人で・・ほとんど手作業のようですね。
写真の説明では1914年、コールマン社はこのマントル製造業社を引き継いだと記されているようです・・・・
ウィチタ工場から出荷されるまでの間、この製造所からの出荷もあったのかもしれませんね・・・?
「The Coleman Lamp Company #41 CANADA 」
最初期には#40、#41の2種類が販売されていました。 *加圧式のランプ、ランタン用
素材は良質のエジプト綿が使用されていたようです。
「The Coleman Lamp&Stove Co. #41 US 」
上の画像のカナダ製とパッケージは同じデザインですがこちらはUS工場製、社名も変わっています。
マントルのスタンプもデザインが違います。
素材は同じくエジプト綿です。
「The Coleman Lamp&Stove Co. #41 CANADA」
こちらもCANADA製#41ですが、社名が変わっています。
「The Coleman Lamp and Stove Co. US」
#41コットンマントルはUS工場では1940年頃まで出荷されていたようです。
「The Coleman Lamp and Stove Co. #21 US 」
1930年、「Silk-Lite」マントル #21がリリースされます。
現在に続くモデルです。こちらの素材はレーヨン(Rayon)です。
シルク(絹)ではありません・・・・「シルクライト」は『絹のような・・・』と言う意味で使われています。
「The Coleman Lamp and Stove Co. #21 US」
「The Coleman Lamp and Stove Co. #21 US」
マントルのパッケージはめまぐるしく?デザインが変更されています。
「The Coleman Lamp and Stove Co. #21 US」
同じデザインの箱に収められているものでも紙に包まれただけのものやグラシンペーパーの袋に入れられたものもあります。
販売時期や収納枚数によって違いが見られます。
パッケージに描かれたランプやランタンでおおよその時代が推測されますが・・・・・
「The Coleman Lamp and Stove Co. #31 US」
廉価版の「REYTEX #31」、素材は「シルクライト」と同じレーヨンですが編み込みが簡素になっているようです。
1930年代にリリースされ1950年代まで販売されていたようです。
「The Coleman Lamp and Stove Co. #20 US」
1940年頃「#20」マントルが登場します。
現在の小型ランタン用の「#20」とは別ものです。
237系ランタン用です。70年頃まで販売が続けられます。
「The Coleman Lamp and Stove Co. US」
#1111は1950年頃に販売開始されるようですが・・・・パッケージの社名は古いものが使われています。
*1945年に社名が変更されます。
「The Coleman Lamp and Stove Co. CANADA」
#1111、カナダ製です。
半世紀以上も経過しているのでパッケージのグラシンペーパーは劣化が進んでいます。
マントル自体は古くても普通に使えるものがほとんどです。
「The Coleman Lamp and Stove Co. CANADA」
カナダ製 #21と#999です。
#999は1950年頃に登場するようです、主に#249ケロシンランタン用として登場するものと思われます。
#999は#21を一回りほど大きくしたマントルです。
大きさの比較です。
上にあるのが#41。
下段左から#21・#999・#20・#1111、です。
いずれも古い個体なので若干の伸縮もあると思いますが目安にはなると思います。
「The Canadian Coleman Co. CANADA」
カナダ製#1111 #237、#236等 500CP用です。
新しい社名に変わりました。
「Coleman Quick Lite Co. ENGLAND」
#999 イギリス製です。
英国製のグローブは時々見かけますが・・・マントルは珍しいかもしれません・・・?
「The Coleman Lamp and Stove Co. #21 US」
おそらく#242シリーズのランタンに付属された、いわゆるサービスマントルだと思います。
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アメリカ製、カナダ製が混在しパッケージデザインも多く、めまぐるしく変化しています。
今回紹介した以外にも多くのデザインのものが流通していたと思います、それらを完全に把握するのは非常に困難です。
古い資料を参考にしましたが順序や年代にも確証がありません・・・
パッケージに描かれたランタン、ランプや社名が必ずしも時代と一致しているわけではありませんから・・・・・・
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パート2「1950年代~」も予定していますが・・・・・・・
それじゃあ・・また・・・

Posted by mariokeisuke at 08:00
│Coleman