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2011年11月11日

SIGG 燃料ボトル

SIGG 燃料ボトル

SIGG 燃料ボトル

長い歴史を持つシグボトルですが・・・・燃料用として一般的にアウトドアに持ち出されるのは1950年代から60年代にかけてからではないかと推測します・・・

それ以前のものはほとんど目にすることがありません・・・・40年代の軍用水筒はかなりの数が流通しているようですが・・・・・








SIGG 燃料ボトル

60年代のものはバックパッキングなどで使用されているのが紹介されていますよね・・・

この頃は金属キャップです、パッキンは初期にはアスベストが使用され後にゴム製になるようです。

70年代に入る頃?キャップはプラスチック製となります・・・・金属キャップとの互換性はありません。

MSRストーブの標準ボトルとしても利用されているのはご存知の方も多いのでは・・・?

この頃になるとシグボトル=燃料ボトルというイメージが定着するものと思います・・・・・









SIGG 燃料ボトル

80年代以前のボトルは形状がめまぐるしく変化しています、比べてみないと気づかないかもしれませんが口から首、肩にかけてのくびれやライン、長さが一定ではありません・・・・










SIGG 燃料ボトル

底部の形状も時代によると思われる差異がみられます。

試行錯誤の表れかもしれませんね・・・

古いカラーボトルはアノダイズド(アルマイト)加工されています・・・ボトル内部もだよ・・・









SIGG 燃料ボトル

パッキンのバリエーションです。

アスベスト、ゴム製も時代により色の変化があります、現在は燃料用のパッキンは入手困難ですので、私はMSR用のOリングを代用しています。

給油キャップも何種類かあるようです・・・・基本はパイプの位置の違う2種類だと思いますが、ロゴのあるなし、空気穴の位置などに違いが見られるものもあります。赤いリングはSIGG製ではありませんが「シグ注油リング」として販売されていた時期もあります。

90年代以降、燃料ボトルは無くなってしまいましたね・・・・飲料ボトル専門メーカーになってしまいました・・・・・スコーケトルなどのクッカーも今後製造されることはないようです・・・・

現在のボトルは燃料用として使用できないようです、コーティングやキャップ、パッキンなどの材質によるものかもしれませんし・・・もしかすると製造工程の変更による構造的なものかもしれません・・・・?

90年代中期以前のボトルは飲料用は内部コーティングされていましたが、キャップも含め燃料用としても使用可能です・・・・

私はいまだにSIGGボトル=燃料ボトル のイメージしかありません・・・・・・

でもデザインの豊富な現在のボトルもとても魅力的だと思いますよ・・・・・・ドキッ


お願い・・・

 この記事はあくまでも私個人の憶測及び感想を述べたものです、あまり「つっこまないで」ね・・・・・・・・・ニコニコ




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Posted by mariokeisuke at 06:59│Comments(2)SIGG
この記事へのコメント
検索から「SIGG燃料ボトル キャップ」へうかがいました。
楽しい記事をありがとうございます。

まだ80前後のSIGGボトルを持っています。
近頃はちょっと出番も少ないですが‥‥。
写真だと写真3枚目の一番右、底部は4枚目の上のものと同じモデルのようです。
あらためてみると肩の丸みがきれいで首が長めのグラマラスな美人でしょうか?
ところどころ凹みはありますが自分の持っている中では
スベア123Rとともに一番息の長いモノです。
これからも大事にしていこうと思います。
Posted by ORION at 2017年09月13日 08:51
 ORIONさん

始めまして、ご訪問いただきありがとうございます。

何の変哲も無いSIGGボトルですが雰囲気は良いですよね。

古い火器との相性も良いので私は現役で愛用しています。

キャップのOリングはMSRのものが使えるので不安なく使うことができます。

凹んだりするのは「アジ」ですから私は気にしないようにしています。

123Rとの組み合わせは絵になりますよね・・・
Posted by mariokeisuke at 2017年09月14日 20:48
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    コメント(2)