2012年04月12日
BULLDOG BRAND 〔HOTTON〕

「ホットン・ブルドッグブランド」
ブルドッグブランド・・「ビリーセット」焚き火缶として・・おなじみ・・ですよね・・・
日本国内では「ブルドッグソース」・・正確には「ブルドッグ印のブルドックソース」の商標が存在したため「HOTTON・ホットン」・社名がブランドとして流通していました・・・・
本国(英国)、欧米などでは「BULLDOG BRAND」として流通していたようです。
「WM. H. HOTTON & CO LTD」が多分正式な社名・・?
日本で本格的に輸入販売されるのは1970年代「ニチレイスポーツ」後に「丸紅ニチレイ」によって行われたものと思います。

こちらも「ブルドッグブランド」のビリーポットですが、シルエットが大きく異なります。
上部(蓋)、底部にRがつけられ蓋の形状も絞り込まれた見慣れた物とは違っています。
「寸胴タイプ」呼ばせていただきます・・・・

シルエットの違いです、さらに通常のセットの重量が800グラム弱に対し「寸胴タイプ」は1100グラム強とアルミの厚さにも違いがあるようです。

直線的な形状でやや深めなのでフライパンとして十分機能します。

さらに大きな特徴が・・・鍋、蓋ともにノンスティック加工されています。
これで調理後のメンテナンスが非常に楽なものになります。

お約束?の・・ブルドッグマーク・・・
じ~っと見てると誰かに似ているような・・・・????
このマークにも時代の変遷があるようです・・・

ポットとケトルのセットなんてのもあるようです・・・・??
6インチのポットは通常のものに比べ高さが十数ミリ低く、ケトルのフチが引っかかる構造になっています。
ケトルにはブルドッグの刻印が見当たらないので「ホットン」のものか疑問もありますが・・・・

「ブルドッグブランド」は1990年代には市場から姿を消してしまいますが、120年以上の歴史があったようですので、こんな組み合わせもあったのかもしれません・・?
キャンプの好きなホットンさんが試行錯誤で使いやすい鍋(ビリーポット)を作ったのが始まりなそうです・・・
1870年の事のようです・・・・・・

84年「丸紅ニチレイ」のカタログです・・・・
ビリーポットは5インチ、6インチ、7インチがセットになった物が一般的?ですが・・・
それぞれの単品販売、さらに8インチ、18インチのものもあったようです・・・・
他にも、「ハイカー」「ホーボー」「ローバー」等などのセットが・・・よだれが・・・止まりません・・・・
焚き火缶と呼ばれるように、やはり・・焚き火が一番似合う鍋かもしれません・・・
2バーナーなんかでも絵になるんですけどネ・・・・
5インチはシングルストーブに乗っけてもかわいいですよ・・・

Posted by mariokeisuke at 09:00
│食
この記事へのコメント
新着より!!
そして、やっぱりmarioさん・・・(笑)
ほんとmarioさんの道具達は魅力的なものばかりですねー♪
そして、やっぱりmarioさん・・・(笑)
ほんとmarioさんの道具達は魅力的なものばかりですねー♪
Posted by doka at 2012年04月12日 09:28
ん~~どのシルエットもかっこいい!!
そのさびれた?輝き…やばい( ´△`)
↑もちろん誉めてます
そして、ブルちゃんの顔に思わず爆笑www
渋いな~こんなアイテムに囲まれたい♪
そのさびれた?輝き…やばい( ´△`)
↑もちろん誉めてます
そして、ブルちゃんの顔に思わず爆笑www
渋いな~こんなアイテムに囲まれたい♪
Posted by honico
at 2012年04月12日 22:26

dokaさん ・honicoさん こんにちは!!
私にとっては「大切なお鍋チャン」なのですが・・・
家族には「ゴミ」のように・・・邪魔にされております・・・
興味のない人間には「所詮、鍋」「たかが鍋」・・・なのでしょうね。
確かに、この先使う予定もなく・・押入れを「鍋」が独占しております・・・・・・
私にとっては「大切なお鍋チャン」なのですが・・・
家族には「ゴミ」のように・・・邪魔にされております・・・
興味のない人間には「所詮、鍋」「たかが鍋」・・・なのでしょうね。
確かに、この先使う予定もなく・・押入れを「鍋」が独占しております・・・・・・
Posted by mariokeisuke
at 2012年04月15日 07:24

カメレスで申し訳ありません。
私も当時、ホットンと呼んでいた3個セットを石井スポーツで買って、登山に使っていました。
Sサイズが、スベア123にシンデレラフィット。
夏山は、Sサイズに123。冬山は、雪を溶かして水を作るので、SとMサイズの2個体制。
アルミの質は、小さな巣が入っていた入りと、巷でいわれるほど良くありませんでしたね。
もう40年も前の話です。お騒がせしました。
私も当時、ホットンと呼んでいた3個セットを石井スポーツで買って、登山に使っていました。
Sサイズが、スベア123にシンデレラフィット。
夏山は、Sサイズに123。冬山は、雪を溶かして水を作るので、SとMサイズの2個体制。
アルミの質は、小さな巣が入っていた入りと、巷でいわれるほど良くありませんでしたね。
もう40年も前の話です。お騒がせしました。
Posted by オールド・クライマー at 2020年07月23日 12:59
オールド・クライマー さん
私が「ホットン」の鍋に興味をもったのはファミリーキャンプをはじめた90年頃です。
それ以前のソロキャンプでは国産のコッヘルがメインでした。
その後憧れだった「SIGGのスコーケトル」を手に入れたりして鍋沼?にはまってしまいました。
最初に買った(買ってもらった)コッヘルは50年経った現在も現役です。
最近のキャンプでは調理することがほとんど無いので鍋の出番も少なくなってしまいました・・・・・
コメントありがとうございました。
私が「ホットン」の鍋に興味をもったのはファミリーキャンプをはじめた90年頃です。
それ以前のソロキャンプでは国産のコッヘルがメインでした。
その後憧れだった「SIGGのスコーケトル」を手に入れたりして鍋沼?にはまってしまいました。
最初に買った(買ってもらった)コッヘルは50年経った現在も現役です。
最近のキャンプでは調理することがほとんど無いので鍋の出番も少なくなってしまいました・・・・・
コメントありがとうございました。
Posted by mariokeisuke at 2020年07月23日 18:41