2013年12月01日
PRIMUS 2220

【プリムス ミニランプ 2220】
本格的な冬がもうすぐ目の前です、冬季恒例の?ガラクタねた・・・・
今回は、プリムスランタン「2220」の紹介です。
資料が少なく、いつものことではありますが憶測部分が多く含まれます。
記事の訂正や加筆、削除など行う場合があります、参考程度とご理解くださいまし。
・
・
・
1960年代に登場したと思われます。
60年代後期には「岩谷産業」により輸入販売されていました。

当時は「ミニランプ」と言う商品名だったようです。
シェード(傘)の付いたモデルも同時に販売されていたようです。
*当時の価格 ノーマル¥3800 シェード付き¥5100
おそらく1970年代中頃に「2240・スポーツランプ」へとモデルチェンジしたものと思います。
1970年代プリムス製品は「飯塚カンパニー」などによって輸入販売されていたようです。


似てはいますが「2240・2245」モデルとは構造的に大きく異なります。
「2240」と「2245」はほぼ同じ構造です。
プラスチックのケースの有無、吊り下げ金具(チェーン)の違いだと思われます。
私が所有していた「2240」はトップ(ベンチレーター)を含め「2245」との違いは見られませんでした。(2245の吊り下げチェーン以外)
他にも数台の「2240」も手にしましたが、やはり違いは無いようでした。


上の画像は「2220」下が「2245」です。
性能的に大差は無いようですが、「2220」はとても軽やかで心地良い燃焼音です。


マントルを装着しないで点火してみました。

マントルも特殊なものを使用しますが、欧米では意外とポピュラーだったようです・・?
このタイプのマントルは現在も販売されています・・・・ただ・・・
日本国内での入手は難しいかもしれません・・・?

マントルの台座には陶器?が使用されています。
希少(貴重)なマントルなので・・・・・・・↓

今回は「2245」の「空焼き」して膨らんだマントルを「2220」へ移植?するという「秘技」?を用いました・・が・・・・たまたま成功した・・・そんな感じでした・・・


プラスチック製のスタンドは収納ケースになります。
これは後年の「2240」と共通です。
吊り下げ用のチェーンもあったのですが、私はどこかへ無くしてしまったようです・・・・

マントルの問題が大きなネックとなり出番の少ないランタンですが・・・・・
マントルの移植技に磨きをかけて・・来シーズンはフィールドへ持ち出そうと思っています・・!!
おしまい
Posted by mariokeisuke at 10:00
│PRIMUS